最近やっと分かるようになってきた

料理が大得意ではないし、大好き好きというわけでもないです。

ごくごく普通なのですが、他にご飯をつくってくれる人がいるわけでもないので、家族のご飯は私がつくっています。

高校や大学の頃に料理なんてほとんどやったことがないから、本格的に作り始めたのもここ数年です。料理の本を見ながら試行錯誤しつつ、続けています。上手くいくときもあれば、失敗することも多いけど、家族が食べてくれるから毎日続けることが出来ます。料理をつくるときに、いつも分からなくなってしまうのが「量」です。

どのくらいの材料を使えば、どのくらいの量になるのかがいまいちつかめません。いままでもそれで食べきれない量をつくって家族から顰蹙をかったこともあります。

カレーつくるときに、ルーの裏に書いてある表示を見ても、ジャガイモ中1個とかで書いてあって、「中ってどれくらいだよ」と思いながらつくります。家にあるジャガイモがどのくらいの大きさかなんて分からないし、量りながらつくるのもめんどくさいです。

だから、適当にいれることになるんですけど、大体入れすぎて失敗します。前におでんをつくったときは、大根丸々一本入れようとして注意されました。本当は大根2本買ってあったんで、一本以上入れるつもりだったんです。

こんなだから、料理はいつも余ってしまって、食べきれずに捨てることが多かったです。これじゃダメだなと思い始めて、今は切る量に気を使いながら料理をつくっています。

自分が思っている量より、ちょっと少ないかなぐらいで作ると大体上手くいくということが、だんだん分かってきていて、最近は食べ切れるぐらいの量になってきました。

この前は、前に作りすぎてしっぱいしたおでんを作りました。ちくわとか、もち巾着とかいれたいものはいろいろあるけど、全部入れたら食べきれないことになるし、どのくらいが良いのかなと思いながら材料を選びました。一本入れていた大根も今回は4分の1くらいにしました。それでも、おなべにいっぱいあるおでんがどうなるのかなと思いましたが、きれいに食べ終わったんです。3日かけて食べて、ちくわ一つ残さず、きれいに食べ終わったんです。作る量が分かってきても、残してしまって捨ててしまうことがあります。それが、絶対残ると思っていたおでんで何も残らずに食べ終わったことに、軽い感動さえ覚えてしまいました。でも、どんなに量に気を使ってもおいしくないと食べてくれないんだから、料理の腕も上がったって思っても良いのかな。

 

この調子でバイナリーオプションも上手く行くといいなー、とか思っています(笑)

もう今年もあと残り9日。大切に過ごしたいと思います。